CRE (企業不動産) 戦略の
スタートは企業価値を
高める第一歩です
CRE戦略とは
CRE(企業不動産)戦略とは「企業価値を向上」させるための戦略をいい、不動産投資の効率性を最大限向上させていこうとする考え方です。
CRE戦略の必要性
1. ステークホルダー(モノ言う株主、投資家等)への説明責任
近年、企業の経営戦略においては、ステークホルダーが「モノ言う株主」の立場として介在してきており、資産の効率的利用を行い、その結果についてステークホルダーに説明責任を果たすことは企業にとっての重要事項となっています。
2. 減損会計等の会計制度改革
減損会計をはじめとして国際会計基準へのコンバージェンス等、会計制度改革により企業経営において不動産の持つ潜在価値を最大化することが求められてきています。
不動産は企業の保有する資産の約36%を占め、不動産が企業価値に与えるインパクトも非常に大きなものとなることから、企業の財務戦略を考える上でも最重要課題と考えられます。
3. 価格変動に伴うリスクの顕在化
近年における経済の急激な変化は、不動産価格の変動やその運用方法に与える影響も大きく、価値リスクが顕在化してきており、今後における企業不動産は、単なる保有資産としてのものではなく、戦略的展開を踏まえた上での更なる対応が必要となっています。
その他、会社設立、M&A、現物出資等における鑑定評価、企業用地取得に伴う適正価格判定、家賃や地代の改定に伴う交渉資料としての鑑定評価等、企業様のお役に立つことができると思いますので、CRE戦略のスタートとして、またその後のコンサルティングへの足掛かりとして、ぜひ一度ご相談ください。